【企画事例】創業40周年記念誌を従業員のモチベーションアップへ
「40周年の記念誌を作って書店で販売したい」というご要望を株式会社資さんの代表取締役 佐藤社長から初めて頂いたのは2019年の夏ごろでした。
当初、佐藤社長からオーダーのあった記念誌のテーマは、創業からの歴史を紐解いて掲載し、資さんうどんが描いてきた軌跡の語り部となっている古参の社員さんたちがいなくなった後でも、新入社員たちがその歴史を学び、自社に誇りをもって勤務してもらうためのテキストのようなものを作りたい、というものでした。
そのテーマに付加して、弊社が提案したことは、
①一杯のうどんに携わるたくさんの人たちの姿が見えるコンテンツ作りを目指すこと
②麺や食材など、味への強いこだわりが伝わるよう作ること
③ファンブックというタイトルにふさわしく、なるべくたくさんのファンに登場してもらうこと
の3点でした。
上記をもとに本の構成案を組み立て、意見を頂きながらご担当者様、内容を詰めていきます。
特に、その歴史については、資料としてまとまったものがなかったため、古参の社員さん一人一人にお会いして、お話を聞き、時間をかけ、正しいデータとしてまとめていきました。
また、本企画においては、書籍販売も資さん側で管理されたいということでしたので、書店への流通についても滞りなく進むようお手伝いいたしました。
上記含め、本の売り上げと協賛先からの広告売上については、資さん側の収益となるようにし、本制作の原価を一部賄えるように建付けました。
制作してお終い、というやり方ではなく、制作して発行した後は、弊社のタウン情報誌誌面、WEBメディア、SNSと自社メディアを使ってたくさんの方に認知していただけるように拡散しました。
おかげさまでご好評いただき、Amazonの売り上げランキングで1位を獲得!と、売れ行き好調です。
こうしたメモリアルの意味合いを含めた企画は、WEBやデジタルよりも、内容を研ぎ澄まし、掲載の取捨選択が必要な紙の冊子の方が、より想いが伝わりやすくなると考えています。
アナログ&デジタル、両面からの企画提案もご用意いたします。
本件をベースに新たな企画をご提案いたします。
どうぞお気軽にお問い合わせください!